©コトヤマ2015/小学館
『だがしかし』はどんな漫画?
駄菓子をテーマにした人気コメディ『だがしかし』。この記事では「だがしかし 漫画 サブスク」で読めるサービスを紹介しつつ、あらすじや見どころもわかりやすく解説します。
『だがしかし』は、コトヤマ先生による駄菓子コメディ漫画。2014年から「週刊少年サンデー」で連載され、アニメ化もされた大人気の作品です。
物語の舞台は、とある地方の小さな駄菓子屋。
主人公の鹿田ココノツはマンガ家を目指していて、父から継いでほしいと言われている駄菓子屋にはまったく興味を示しません。
そんな彼のもとに現れたのが、駄菓子マニアの謎多き美少女、枝垂ほたる。
彼女はココノツを駄菓子屋の後継ぎにさせるため、毎日のようにやって来ては、ありとあらゆる駄菓子の魅力を熱弁。
ココノツや周囲の友人たちを巻き込みながら、駄菓子と青春のちょっとおかしな日常が展開していきます。
一話ごとに登場する駄菓子は、誰もが見覚えのあるものばかり。
「小学生のころに食べたあの味」がリアルに蘇る、不思議な読後感が楽しめる作品です。
主なキャラクター紹介
鹿田ココノツ
駄菓子屋の息子で、夢はマンガ家。駄菓子への情熱は薄いけれど、ほたるのペースに巻き込まれがち。
彼のツッコミが物語をテンポよく進めてくれます。
枝垂ほたる
紫色の髪でどこかミステリアスな美少女。駄菓子への愛は常軌を逸しており、毎回のように駄菓子の名解説(?)を披露。
彼女の存在こそ、『だがしかし』のユーモアの源。
遠藤豆 & 遠藤サヤ
ココノツの幼なじみの兄妹。
豆はノリが良くてお調子者、サヤはツンデレ気味でココノツを陰ながら気にかけています。
ふたりがいることで物語に“青春らしさ”がグッと増しているのも見どころです。
『だがしかし』の魅力

駄菓子の豆知識が楽しい
読んでいると「あ、この駄菓子知ってる!」と思わず声が出ることも。
例えば「ヤッターめん」や「うまい棒」といった定番から、少しマイナーなお菓子まで幅広く登場します。
私も子どもの頃、駄菓子屋に行くと「どんぐりガム」をよく買っていました。あの、なかなかガムのところまでたどり着けなくて、待ちきれずに飴を噛んでしまう感じも懐かしくて(笑)。『だがしかし』を読んでいると、まるで当時の自分がまた店先に立っている気分になるんです。
キャラクター同士の掛け合い
ほたるさんの熱量に押されるココノツ、ツッコミ役の友人・遠藤豆や遠藤サヤ。
まるで友達同士の会話を聞いているような軽快さがあり、読んでいてクスッと笑えます。
また、物語が進むにつれ友情を深めていくシーンや自分の将来を考え葛藤する場面もあり、見ごたえのある作品となっています。
読みやすさ
基本は1話完結形式なので、ちょっとしたスキマ時間にサクッと読むことができます。
「長編の漫画は疲れる…」という人でも安心です。
『だがしかし』を読むならどこ?
せっかくなら、お得に読みたいですよね。
以下のサービスで読むことができます。
- Kindle Unlimited:一部巻が読み放題
- コミックシーモア:無料試し読み・セールあり
- BookLive!:期間限定の割引やポイント還元あり
- dアニメストア:アニメ版(全話)配信中
私は最初にシーモアで無料試し読みをして、「懐かしさで胸いっぱい」になって、そのまままとめ買いしました。
気に入ったらサブスクを活用するのがおすすめです。
まとめ
『だがしかし』は、駄菓子の懐かしさ、キャラ同士の楽しいやり取り、気軽に読めるストーリー
がそろった、日常コメディ漫画の傑作です。
「ちょっと息抜きしたいな」という時にぴったりの一冊。
ぜひサブスクを活用して、ココノツやほたると一緒に駄菓子の世界へ飛び込んでみてください。
コメント